ひな祭り 桜餅


節分が過ぎると「桜餅」がはじまります。

おはぎにはもち米とうるち米を混ぜて使うのですが、桜餅は道明寺粉という、もち米を蒸してから干した粒状の材料を使います。
干したあと、丸のままの丸粒や、三つ割れくらいを混ぜれば食感もいいようです。
おはぎと食べくらべてみると、少し高級感が感じられるかもしれません。

独特な香りを持つ葉のほうは、大島桜と言う桜の若葉を塩漬けにした物です。
これは柏餅の葉と違って食べることもできるのです。


お雛様の頃、よもぎ餅とまぜて彩りよく飾ることもできますし、よもぎ餅との詰め合わせを、初雛のお祝いを頂いた方へのお返しとしてお使いになると喜ばれるお菓子です。 (よもぎ餅)





下がよもぎ餅と詰め合わせた「ひな餅」です。以前は草餅と紅白の祝い餅を「ひな餅」と言っていましたが、最近はこのような形が多くなりました。



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